デザインエンジニアリング


by asakawa-design
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カテゴリ:Rhinoceros/Lab( 9 )

今回は「リバースエンジニアリング」について少し詳しくお話ししたいと思います。
リバースエンジニアリングとは簡単に言うと「実在するモノを設計や解析用に使えるデジタルデータに置き換えること」です。

図面などで寸法表現可能な形状なら図面からでも作成できますが、曲面などが多い形状では図面情報だけでは形状の表現が難しくなります。そこでリバースエンジニアリングという技術にてデータを作成します。
実際の作業内容は、モノを測定した点群(ポリゴン)データを利用して整合のとれたサーフェイスデータに置き換える作業を行います。
100人が同じ測定データを使用してデータを作成すると100通りのデータができます。
一見するとキャラクタの見えない製品でも必ずその曲面にはハイライトを発生させるキャラクタが存在します。その消えているキャラクタを考えデータを作成していきます。その為作業者の考え方で面構成が変わるので1つとして同じデータができない所が面白い部分です。
(このリバースエンジニアリングという言葉は最近はよく使われますが、私が最初に経験したのはもう10年以上も前の話です。その頃はコマンドというとロフト、ブレンド、などの単純なコマンドしかなく数少ないコマンドでの作成に苦労したものです・・・。長くなりそうですので昔話は今度にて・・・・)
ゆえに経験と技術がスピードとクオリティを左右します。

いかにして見えないキャラクタを捉えてデータを作成していくか?
まるで謎解きのような作業にいつもワクワクします。
(*下画像はサンプル用データ)
e0174526_18173533.jpg

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by asakawa-design | 2009-09-23 18:13 | Rhinoceros/Lab
早いもので9月SWに入りました。高速道路では60kmというすごい渋滞でした。
ETC1,000円効果でしょうか?
さてさてこちらはお休みを利用してGrasshopperを使用したリバースエンジニアリング(stlデータからのサーフェイス作成)について考えてみようと思います。

ライノセラスでもリバースエンジニアリングを行う際サーフェイスの断面曲線作成は履歴を使用することで可能ですが動作が遅いのとサーフェイスにリビルドをかけるとまた面に履歴作成を行わないといけないので手間がかかります。
そこでGrasshopperを使用したらレスポンスがあがるのでは?と考え、断面曲線作成をGrasshopperに任せてサーフェイスのコントロールポイントの変更を行っても断面曲線が追従するようなプログラムを作成しました。
断面の数値はパラメトリックに変更(30mm間隔など)できるようにして任意に選択したサーフェイスに断面を発生させます。断面のカラーも自由に変更可能にしてコントロールポイントの変更を行うときれいに断面が追従するようになりました。速度もなかなかでこれは使いやすいです。

VBにて常に表示したサーフェイスに断面を発生させることもできそうですが
それはまた今度にて・・・。
(*下画像はサンプル用データ)
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by asakawa-design | 2009-09-22 15:20 | Rhinoceros/Lab

plugin化の要望

ライノセラスはVBを使用することでplugin化してコマンド入力が可能になります。
Grasshopperもplugin化でき個別のGrasshopperプログラムをコマンドラインから起動実行できたらより面白くなりそうです。Monkey scriptで簡単にplugin化もでき数値もスライダーバーで操作(開発環境とコマンド実行環境を分ける)できたりすれば現状のGrasshopperのダイアログも消えていいのですが・・・・。
今後の実装に期待です。
e0174526_10105531.jpg

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by asakawa-design | 2009-08-13 09:53 | Rhinoceros/Lab

曲率表示の要望

Rhinoceros/Labの始まりです。記念すべき初回は曲率表示についてです。

まず工業製品では基本、左右対称なモノを作成します。
CADでデータを作成するとき対称物のセンター曲率は特に気を使います。
できるだけG3を狙いますが、ライノセラスには平均G3マッチングがないのでマニュアルで操作します。(本来はG2でも問題ないと思うのですが・・・。気持ちの問題です。)


センター部は拡大表示して曲率密度を高めないと曲率の判断が難しいのですがライノセラスは曲率値を高めにセッティングして画面を拡大すると曲率表示が消えてしまいます。まずこの現象を改善してほしいのが1つ。
また下図のように拡大表示viewもいいと思います。曲率密度をスライダーで自由に変更でき曲率の向きを自由選択できるとより判断しやすくなると思います。また曲率をXY方向につぶして(平面viewでの曲率解析)表示できるとより使いやすいです。

ライノセラスの欠点として診断ツールが弱いことがあげられます。この部分を強化していけばハイエンドに近い高パフォーマンスなソフトに変わることができるのですが・・・・・。
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by asakawa-design | 2009-08-11 19:04 | Rhinoceros/Lab

フランジ角度面の作成

お盆休みに入りました。今日もどしゃぶりの雨でした。
カラッと晴れてほしいのですが・・・。と雨も降っていてせっかくのお休みなので前から考えていましたGrasshopperを使用してライノセラスのコマンド強化ができないかということで試してみました。

今回はライノセラスのリボンコマンドを角度指定で作成できるようにしてみようと思います。(面Bの端末ラインAからBに対して角度指定面を作成)CATIAIcem surfでは標準で作成する機能にあるのですがライノセラスには残念ながら未搭載。
そこでGrasshopperでパラメトリックに作成してみます。(下画像)

角度も確認できるようにTXT表記ができるようにして断面の分割数も自由に変更可能です。一瞬でフランジ角度面が作成できます。精度も十分でダイレクトに変更できるので非常に便利です。
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by asakawa-design | 2009-08-10 19:51 | Rhinoceros/Lab

Rhinoceros/Lab

Rhinoceros/Labのカテゴリを追加しました。
ライノセラスやプラグインのグラスホッパーを実験で再分割(÷)していくという意味で名づけました。
コマンドや操作方法の改善要望や実験的コマンドなどを提案をしていこうと思います。
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by asakawa-design | 2009-08-09 18:41 | Rhinoceros/Lab

Flamingo (nXt)

天気予報は雨でしたが・・・・・今日も天気が良く暑かったですね。
最近がんばってブログを更新中です。(自分メモな感じでの使用が便利だと最近気がつきました。)

さてFlamingo (nXt)を使用してのテストレンダリングです。(モデリングはGrasshopper)
デフォルトでのレンダリングがとてもきれいです。
レンダリング速度は非常に早く好感触です。マテリアルを追加してのレンダリングは好き嫌いがあると思いますがまだベータバージョンですので今後に期待ですね。
(*下画像はサンプル用データ)
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by asakawa-design | 2009-06-29 19:28 | Rhinoceros/Lab

Grasshopper

Grasshopperを使用してテストモデリングを行いました。有機的なモデリングをマニュアルにてサーフェイスベースで作成しようと思うとぞっとしますが・・・・・・。

途中のプログラムでおもちゃのレゴを組み立てる感覚がいいです。また偶然できる形状や幾何形状の数値配列などデザインでも使えそうで建築系で使用されているのが理解できます。
(*下画像はサンプル用データ)
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by asakawa-design | 2009-06-27 06:18 | Rhinoceros/Lab

V1.1から

Rhinoceros(以下ライノ)をV1.1から使用していますがコストパフォーマンスは非常に高い製品です。V4になり機能の充実が見られハイエンドCADに匹敵する部分(BlendのG4など)も多いです。

またライノはユーザーに開発環境がオープンな為、今後も多くのプラグイン開発が行われより使いやすくなると思います。
詳細はMcNeelwikiにて

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by asakawa-design | 2009-02-24 19:01 | Rhinoceros/Lab